母と子の止まらない淫欲(2)[エロシーン無し]
ショッピングモールのエレベーターの中で、新山純子(にいやま じゅんこ)はうきうきと心が躍っていた。
今日は県内のショッピングモールで買い物をし、その後は息子のアパートで夕飯を一緒にする予定だった。
純子は19歳の時に、付き合っていた彼の子供を身ごもった。
いまでは出来ちゃった婚だとか言われているが、その当時の周りの反応は穏やかではなかった。
そんな時、彼は宣言をする。
「純子を守って必ず幸せにする」
この言葉に感激して、純子は彼に付いて行く事を決心した。
結婚した後の彼は、外食チェーンを展開している会社に就職した。
純子との約束を守る一心で、多くの時間を働き、その頑張りから職場では大きく評価されている。
純子は彼を信じ、家庭を守り、生まれてきた子供に愛情を注ぐ毎日を過ごしていた。
純子にとっては、苦労する事もあったが、それなりに幸せの日々を送っていた。
息子の翔太は、今年から県内の大学に進学した。
純子たち親子の家からは、県の中心部を挟んで反対側に大学があるため、通学時間を考えて大学の近くのアパートで一人暮らしを始めた。
それまで毎日一緒に過していた息子と離れて生活する事が、純子にはとても寂しく感じていた。
だからこそ、今日の息子との夕飯が楽しみで、まるでデート前の乙女のように舞い上がっていた。
エレベータは最上階に付き、二人は屋上の駐車場へ向かった。
外は真っ黒な雲が敷き詰められていて、いまにでも雨が降り出しそうな気配がした。
二人が駐車場へ踏み出した瞬間、まるでコントのように大粒の雨が降り出した。
さっきまで雨は降っていなかったのに、バケツをひっくり返したように激い土砂降りだった。
「急ごう!」
翔太の言葉を聞き、両手に買い物の荷物を下げながら、車へと向かって走り出した。
車までなんとかたどり着き、素早く車内へ滑り込む。
「すごい雨だったね」
突然の雨で全身びしょ濡れになった翔太が、純子に笑いながらつぶやく。
「本当にいきなり降ってくるから。お母さんビックリしちゃった」
雨に濡れた髪と服が身体に張り付いて、なんだか気持ちが悪い。
タオル、タオル。とつぶやきながら、バッグの中からハンドタオルを取り出し、翔太に差し出す。
「シート濡れちゃうね」
と言いながら、純子もハンドタオルで軽く拭う。
「気にしなくて良いよ。タオルありがと」
ハンドタオルのお礼を言いながら、母の姿を見て、翔太は一瞬ドキリとした。
薄いクリーム色のワンピースの胸元は緩やかなカーブを描いていたが、雨に濡れて肌に張り付いていた。
Dカップはあると思われる胸は、濡れたワンピースが張り付き、その下の水色のブラジャーが透けていた。
さらに、二つの隆起の谷間を黒いシートベルトがナナメに走り、純子の胸の大きさをアピールしているように見えた。
ワンピースのスカート部分は脚に張り付き、純子の脚のシルエットを写していた。
翔太の股間が熱くなる。
おいおい、母親で起つのかよ?
翔太は自分で突っ込みを入れるが、男の部分がむくむくと硬く大きくなっていく。
「パンツまで濡れちゃったかも」
その変化を悟られないように、翔太は笑いながら言い、エンジンをかけシートベルトを締める。
「風邪ひかないようにしないとね」
母の言葉を聞きながら、車は緩やかに走り出し、翔太のアパートへと向かった。
「……動かないね」
純子はつぶやく。
車は渋滞の列にはまり、ワイパーだけが虚しく動いていた。
「ここの道、夕方激混みなんだよね。こんなに早く混み始めるとは思わなかったよ」
「反対側は空いてるのに」
つぶやいた純子は、両手で肩を抱きながら寒いのを我慢していた。
雨に濡れた服が、身体の温度を奪っていく。
「母さんごめんね。暖房壊れてて」
「いいのよ。ちょっと寒いけど、大丈夫だから」
「いや、オレも寒いから。ちょっと寄り道していこ」
前の車が動き出した隙間から強引に反対車線へUターンして、逆方向へと車を走らせた。
「どこ行くの?」
「いいとこ。いいとこ」
純子の質問を受け流すように、車は5分ほど走り、ラブホテルの駐車場へと入って行った。
「ちょっと、ここって?」
「ちょっとだけ、シャワー浴びて身体温めるだけだよ。親子だから変な事しないって」
怪訝な顔で質問する純子に、翔太は当然のように答える。
翔太の受け答えが堂々としていたからか、純子は素直に従って車を降りた。
(つづく)
今日は県内のショッピングモールで買い物をし、その後は息子のアパートで夕飯を一緒にする予定だった。
純子は19歳の時に、付き合っていた彼の子供を身ごもった。
いまでは出来ちゃった婚だとか言われているが、その当時の周りの反応は穏やかではなかった。
そんな時、彼は宣言をする。
「純子を守って必ず幸せにする」
この言葉に感激して、純子は彼に付いて行く事を決心した。
結婚した後の彼は、外食チェーンを展開している会社に就職した。
純子との約束を守る一心で、多くの時間を働き、その頑張りから職場では大きく評価されている。
純子は彼を信じ、家庭を守り、生まれてきた子供に愛情を注ぐ毎日を過ごしていた。
純子にとっては、苦労する事もあったが、それなりに幸せの日々を送っていた。
息子の翔太は、今年から県内の大学に進学した。
純子たち親子の家からは、県の中心部を挟んで反対側に大学があるため、通学時間を考えて大学の近くのアパートで一人暮らしを始めた。
それまで毎日一緒に過していた息子と離れて生活する事が、純子にはとても寂しく感じていた。
だからこそ、今日の息子との夕飯が楽しみで、まるでデート前の乙女のように舞い上がっていた。
エレベータは最上階に付き、二人は屋上の駐車場へ向かった。
外は真っ黒な雲が敷き詰められていて、いまにでも雨が降り出しそうな気配がした。
二人が駐車場へ踏み出した瞬間、まるでコントのように大粒の雨が降り出した。
さっきまで雨は降っていなかったのに、バケツをひっくり返したように激い土砂降りだった。
「急ごう!」
翔太の言葉を聞き、両手に買い物の荷物を下げながら、車へと向かって走り出した。
車までなんとかたどり着き、素早く車内へ滑り込む。
「すごい雨だったね」
突然の雨で全身びしょ濡れになった翔太が、純子に笑いながらつぶやく。
「本当にいきなり降ってくるから。お母さんビックリしちゃった」
雨に濡れた髪と服が身体に張り付いて、なんだか気持ちが悪い。
タオル、タオル。とつぶやきながら、バッグの中からハンドタオルを取り出し、翔太に差し出す。
「シート濡れちゃうね」
と言いながら、純子もハンドタオルで軽く拭う。
「気にしなくて良いよ。タオルありがと」
ハンドタオルのお礼を言いながら、母の姿を見て、翔太は一瞬ドキリとした。
薄いクリーム色のワンピースの胸元は緩やかなカーブを描いていたが、雨に濡れて肌に張り付いていた。
Dカップはあると思われる胸は、濡れたワンピースが張り付き、その下の水色のブラジャーが透けていた。
さらに、二つの隆起の谷間を黒いシートベルトがナナメに走り、純子の胸の大きさをアピールしているように見えた。
ワンピースのスカート部分は脚に張り付き、純子の脚のシルエットを写していた。
翔太の股間が熱くなる。
おいおい、母親で起つのかよ?
翔太は自分で突っ込みを入れるが、男の部分がむくむくと硬く大きくなっていく。
「パンツまで濡れちゃったかも」
その変化を悟られないように、翔太は笑いながら言い、エンジンをかけシートベルトを締める。
「風邪ひかないようにしないとね」
母の言葉を聞きながら、車は緩やかに走り出し、翔太のアパートへと向かった。
「……動かないね」
純子はつぶやく。
車は渋滞の列にはまり、ワイパーだけが虚しく動いていた。
「ここの道、夕方激混みなんだよね。こんなに早く混み始めるとは思わなかったよ」
「反対側は空いてるのに」
つぶやいた純子は、両手で肩を抱きながら寒いのを我慢していた。
雨に濡れた服が、身体の温度を奪っていく。
「母さんごめんね。暖房壊れてて」
「いいのよ。ちょっと寒いけど、大丈夫だから」
「いや、オレも寒いから。ちょっと寄り道していこ」
前の車が動き出した隙間から強引に反対車線へUターンして、逆方向へと車を走らせた。
「どこ行くの?」
「いいとこ。いいとこ」
純子の質問を受け流すように、車は5分ほど走り、ラブホテルの駐車場へと入って行った。
「ちょっと、ここって?」
「ちょっとだけ、シャワー浴びて身体温めるだけだよ。親子だから変な事しないって」
怪訝な顔で質問する純子に、翔太は当然のように答える。
翔太の受け答えが堂々としていたからか、純子は素直に従って車を降りた。
(つづく)